ハピタスからANAマイルまでの移行スケジュール
実際にハピタスで貯めたポイントをANAのマイルに移行するまでの、毎月のスケジュールについて解説していきます。
ハピタスでポイントを貯めただけでは、ANAマイルの獲得にはなりません。あくまで移行手続きを行ってANAマイルになるので、絶対にやらなくてはならないのがこの移行手続きです。そこで誰でも簡単に忘れずにできる毎月の移行スケジュールを組んでみました。
黄金ルートの移行日数は最大約127日
大抵の陸マイラーはソラチカカードを持っていると思いますが、実際にハピタスで貯めたポイントが各サイトを経由してANAマイルに移行するまでにどの位の日数がかかるのか調べました。
ポイ探でハピタスからANAマイルまでのポイントの移行を検索すると約127日と表示されています。
しかし、これはあくまで最大ですのでANAマイルの移行をもっと短い期間で行う事は可能です。
ハピタスの移行日について
ハピタスで貯めたポイントは、まず最初の移行先であるPeXにポイントを移行しなくてはいけません。
ハピタスのポイントを移行する際、移行までの日数を確認します。
これがハピタスからPeXに移行する時の移行日数です。
基本的には申請後3営業日でPeXに移行ができるのですが、土日などを挟んでしまうとその分ポイントの移行が反映されるまで遅くなります。土日を挟んだ場合、ハピタスのポイントを移行するのに5日は必要となります。
ハピタスは毎月30,000ポイントと毎月移行できる上限が決まっているので、30,000ポイント手元に貯まっているのなら、早めに移行しておいた方がいいですね。
PeXの移行日について
PeXは東京メトロへの移行日数を最大2ヶ月後としています。
2ヶ月も移行に時間がかかるのは正直遅すぎますよね。
ですが、PeXはある法則を元にポイントの移行を行っているのでそれを上手に利用します。
PeXから東京メトロ間の移行は月に1度しか移行処理を行っておらず、毎月15日に移行が行われています。
この法則を理解していれば毎月14日までにPeXから東京メトロ間のポイントの移行を済ませておけばよくなります。そして東京メトロには翌月の11日にPeXから移行したポイントが反映されます。
仮に15日以降にポイントを移行した場合、翌々月の11日に反映される為、最大2ヶ月となっているわけです。
東京メトロについて
最後の東京メトロですが、こちらもPeXと同じ法則があります。
東京メトロからANAマイル間はやはり月に1度しか移行処理を行っておらず、毎月15日に移行が行われます。移行したポイントは翌月の5日前後にANAマイルに反映されています。
そして東京メトロは毎月20,000ポイントと移行できる上限が決まっています。
これを踏まえると、PeXから移行したポイントは翌月の11日に反映され、その日中もしくは数日以内に反映されたメトロポイントをANAに移行する必要があります。
毎月移行するのは面倒だから獲得した大量のポイントを1度にまとめて東京メトロまで移行しちゃえばいい事では?と思うかもしれませんが、注意しなければならない点があります。
東京メトロのメトロポイントには有効期限があり、毎年4月1日から翌年3月末までに獲得したメトロポイントは【翌々年の3月末まで有効】とあるので有効期限を過ぎたメトロポイントは失効してしまいます。
1年間に大量のポイントを東京メトロに入れても毎月20,000ポイントしかANAに移行できないので、1年間にPeXから東京メトロに移行するポイントは、ANAに移行できる年間240,000ポイントで十分です。
まとめ
移行手続きは毎月行う大事な作業ですので、誰でも簡単に覚えられるようにしてみました。
- ハピタス→PeX 毎月4日に移行手続き
- PeX→東京メトロ 毎月11日に移行手続き
- 東京メトロ→ANA 毎月11日に移行手続き
この様に、毎月4日にハピタスのポイントを移行し、一週間後の11日にPeXと東京メトロのポイントを移行するだけで余計な事を考えずに済みます。
毎月4日と11日、もしくは毎月何曜日に移行手続きをすると把握しておけば、忘れずに移行ができるのではないでしょうか。
月の初めにはカレンダーにチェックを入れるなどして移行日を忘れずに把握しておいてください。ANAマイルを毎月18,000マイル安定して獲得するには早めの移行がとても大切になりますので忘れずにやっていきましょう。