ANAマイルが使えるバニラエア特典航空券の予約方法

バニラエアの会社のロゴ。

貯めたANAマイルの使い方として、当ブログでもバニラエアの特典航空券に交換できるとお話しましたが、バニラエアが2月10日から特典航空券の夏スケジュール申込受付を開始しました。

そこで今回はバニラエアの特典航空券の予約方法などを詳しく紹介していきます。バニラエアはANAの特典航空券と比べ、少ないマイル数で飛行機に乗れるので、上手に活用できれば旅行に行く機会が増えますよ。

バニラエア特典航空券の予約方法

バニラエアの特典航空券を利用するには、まずANAホームページにある「バニラエア特典のお申し込み」から進む必要があります。

ANAのホームページからバニラエアの特典航空券の予約をするには専用ページに移動する必要があります。その専用ページに移る前の画面です。

画面が切り替わると、ご自身のANAマイレージクラブのログイン入力になります。ANAマイレージクラブのログインを済ませますと、いよいよバニラエア特典航空券の専用ページに移ります。

バニラエアの専用ページで最初にする事は往復、片道の選択や行先、利用月などの選択です。特典航空券を利用したい内容を選択して「検索」をクリックしましょう。

バニラエアの専用ページですが、最初の画面で行先などを選択してバニラエアの予約画面へと移動します。

例えば成田－台北間を7月で検索すると、こんな具合でカレンダーが表示されます。表示された日にちに○が付いていれば特典航空券の予約可能日となります。

バニラエア特典航空券の利用したい日にちのカレンダーが表示され、カレンダー内でバニラエアの利用日を選択します。

日にちを選択すると指定した日の運行便が詳しく表示されます。

日程を選択するとバニラエアの運行便の選択できる画面が表示されます。バニラエアは一日に何便も運行しているので好きな時間を選択していきます。

往復で予約する場合は往路の搭乗する便まで選択した後、復路も同じように選択していきます。往復便の選択を終えると必要マイル数と選択した日程がページ下に表示されますので「次へ」をクリックして搭乗者情報などの入力画面へと移ります。

バニラエア便の日程が決まりましたら次に進むために画面上の「次へ」をクリックします。このクリックする前に必要マイル数や選択した日程が表示されているので確認してから次へ進みましょう。

搭乗者情報の記入はパスポート番号や連絡先など搭乗者の詳しい情報を入力します。入力を終えて次の段階に移ると、次は搭乗する時のオプション選択になります。

オプション選択は手荷物の重さなどの申告なのですが、バニラエアは20kgまでの手荷物であれば無料で預けられます。20kgを超えた場合、5㎏毎に1,000円の追加料金が発生しますので、注意してください。

例えば、預ける手荷物が30㎏の場合、10㎏オーバーなので2,000円の追加料金が必要になります。

そして旅行保険に加入するかの選択も同じ画面でありますので、旅行保険に入られる方はこちらも選択しましょう。所有するクレジットカードに旅行保険が付いている方は、旅行保険に入る必要があるのかどうか、所有するクレジットカードの旅行保険の内容と比較してから加入するか決めましょう。

ここまで来れば、あと少しで特典航空券の予約が完了します。

次はバニラエア搭乗時の座席指定ができる選択画面ですが、バニラエアは座席を指定した場合、有料となります。そして選択する座席の種類によって、指定料金が変わってきます。座席の指定料金はスタンダードが一番安いのですが、片道分で600円の指定料金を取られます。リラックスになりますとスタンダードの倍の1,200円となります。

実際にバニラエアを利用する日の座席の指定画面です。座席表には飛行機の翼やトイレの位置など表示されているので好きな座席を選択できます。

また、往復で座席を指定した場合は2座席分の指定料金が発生します。

座席の選択を終えますと、支払いの手続きへと移ります。代金の支払いには「VISA」「JCB」「MasterCard」3種類のクレジットカードが利用でき、支払いを完了するとようやくバニラエアの特典航空券の予約が完了します。バニラエアへの支払い方法はクレジットカードのみとなっており、現金払いや振込みなどの選択肢はありませんので注意してください。

バニラエア特典航空券の必要マイル数

ANAマイルを使ってバニラエアの特典航空券を利用する場合の必要マイル数です。

成田－新千歳線、奄美大島線　片道5,000マイル
成田－那覇線　片道6,000マイル
成田－台北線、香港線、高雄線　片道10,000マイル

往復で利用する場合は倍のマイル数が必要となります。こちらのマイル数を見てもバニラエアはANAと比べ、必要マイル数が少なく済む事がわかります。ANAの所有マイル数が少なくても、バニラエアであれば特典航空券を利用できる可能性がありますので、有効期限が切れそうなマイルなどあるのなら、思い切ってバニラエアを使ってみるのもいいかもしれませんね。