PeX経由はもう古い?ポイントサイトからANAマイルへ移行手順が変わった
ポイントサイトで貯めたポイントをANAマイルに移行するには、従来であればPeXを経由して東京メトロに移行していましたが、PeXで発生してしまう手数料を回避できる移行手順が増えましたので紹介します。
目次
従来の移行手順
今までは陸マイラーがよく利用しているポイントサイトは大抵PeXを経由して東京メトロに移行し、そこからANAマイルにしていたのが通称『ソラチカルート』です。
ハピタスやゲットマネー、ポイントタウンなどがPeXを経由してANAマイルに移行する手順でした。ですが、PeXでは東京メトロに移行する際、1回につき手数料が500ポイントも取られてしいますので、毎月移行するには手数料が勿体無く、PeXである程度まとまったポイントにしてから東京メトロに移行していた人も多いかと思います。
せっかく貯めたポイントがちょっと損してしまうPeX経由でしたが、手数料を回避し、貯めたポイントを丸々東京メトロに移行できる方法が今回新たに登場しました。
ドットマネーを経由して手数料を回避しよう
ハピタスでは2016年からPeX経由ではなく、『ドットマネー』経由でANAマイルに移行ができるようになりました。
PeXの手数料を回避でき、尚且つボーナスポイントまで付いてくるので、ハピタスで貯めている人にとってはありがたいサービスの登場となったのです。
そして今回、ハピタス以外のポイントサイトでもドットマネーを経由できるポイントサイトが新たに増えました。そのポイントサイトというのは陸マイラーでもお馴染の『ゲットマネー』です。
従来の貯め方はやはりPeXを経由する方法でしたが、ドットマネー経由ができるようになりましたので、ゲットマネーで貯めたポイントも手数料を取られることなく東京メトロに移行ができるようになりました。
ゲットマネーはハピタスとちょっと違う
ゲットマネーがドットマネー経由で移行ができるようになったのですが、ハピタスとは移行手順が違います。
ハピタスの場合、ハピタスポイントをドットマネーギフトに交換し、ドットマネーにギフトコードを入力してポイントを移行していました。
今回新たに登場したゲットマネーの場合は、ギフトコードは必要なく、直接ドットマネーの口座に移行ができるので、ハピタスのようにギフトコードを入力する手間が省けるようになったのです。
ゲットマネーからドットマネーの移行方法ですが、とても簡単にできます。
ポイントを交換をクリックし、何ポイント分移行するか決めるだけです。
移行できるポイントは最低5,000ポイントからとなっており、1,000ポイント単位でポイントを移行することができます。また、1回に移行できるのは最大10万ポイントまでとなっていますので、それ以上のポイントをドットマネーに移行したいのであれば数回手続きをする必要があります。
そして、ゲットマネーからドットマネーに移行する場合、1つ覚えておかなくてはならない注意事項があります。ドットマネーにポイントを移行手続き中、もしくは保留中のポイントがある場合は新規の申請を受け付けてくれません。
つまり、ゲットマネーからドットマネーに移行するには、ハピタスのように1回で済んでしまう所を数回に分けて移行しなくてはなりません。さらに1回の移行日数は約4営業日となるので実質1週間位は移行にかかるとと考えておいた方がいいでしょう。
ゲットマネーからドットマネーの移行は増量キャンペーン中
ちょっと手間のかかるゲットマネーからの移行ですが、それでも7月いっぱいまではキャンペーン中となっており、2%も増量となっています。
仮に30万ポイントをドットマネーに移行した場合、3万ポイントとキャンペーン分の600ポイントが移行されます。たったの2%かもしれませんが、数十万ポイントを移行すれば、案件1回分に匹敵するほどになるかもしれませんよ。
ドットマネー経由であれば手数料は取られることがないので、獲得できたキャンペーン分もそのまま東京メトロに移行が可能です。面倒臭がって従来のPeX経由で手数料を取られてしまうのか、それともドットマネー経由に切り替えてキャンペーンの2%分も多く貰えるようにするのか。陸マイラーなら選択肢は1つしかないはずです。