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ハワイをデザインしたマイルも貯まるクレジットカードはどうなの?

ハワイをデザインしたクレジットカードの登場。

クレジットカードのデザインがハワイ柄のハワイラブカードが登場しました。デザインは2パターンあり、頻繁にハワイを訪れている人にはありがたいサービスが盛り沢山のクレジットカードです。また、今回登場したクレジットカードは、ANAとJALのマイルも貯められるクレジットカードとなっているので、ハワイ好きな陸マイラーにとって持つべきクレジットカードなのか考えてみました。

 

目次

 

ハワイをデザインした【ハワイラブカード】

選べる2種類のデザインですが、フラとハワイ諸島のデザインから選べるようです。

ハワイラブカードの2種類のデザイン。

ハワイラブカードにはICチップが付いており、ハワイで何かとお得なJCBカードとなっています。ハワイにはハワイJCBプラザもありますので、レストランの予約やオプショナルツアーの予約もしてもらえます。また、ハワイ旅行にJCBカードを持っていけば、ワイキキトロリーのピンクラインが何回乗ろうがタダになっちゃいます。

JCBカードの提示でピンクラインが無料になります。

ワイキキトロリーのピンクラインをタダで乗るには、大人(12歳以上)の人数分JCBカードが必要になりますので、夫婦でいけば2枚は必要です。1枚でも多くJCBカードを所有しておくのはハワイ旅行者にとって大事なことですね。

 

ハワイラブカードには便利な特典が付いている

やはり気になるのがクレジットカードの特典ですが、加盟店だけでも日本国内、ハワイを合わせると100店舗以上あります。ハワイでおなじみのアラモレンタカーが20%も割引になりますし、アストンホテルで割引を受けれたりと特典が満載です。また、ハワイに特化したクレジットカードとあって、旅行保険やホノルル空港のラウンジが利用できる特典が付いています。

その中でも私が個人的に魅力を感じたのが、こちらの『国際線手荷物無料宅配サービス』です。

ハワイラブカードの特典で一番おすすめなのが、往復の手荷物宅配無料サービスです。

手荷物無料宅配サービスとは、特定のクレジットカードを所有しているだけで手荷物の宅配が無料になる特典なのですが、このハワイラブカードの特典はそこらへんのクレジットカード特典にある手荷物無料宅配サービスとはちょっと違います。

ANAダイナースカードやANAアメックスカード、それ以外のクレジットカードでも特典として付いているこの手荷物無料宅配サービスですが、実は大抵のクレジットカードの特典は帰宅時の片道だけなのです。片道の帰宅時だけとなると、出発時はご自身でスーツケースを空港まで持って行かなくてはなりません。往復の手荷物無料宅配サービスをどうしても受けたかったら、プラチナカードクラスを所有するか、アメックスのプロパーカードを所有するしか往復無料の特典は受けられないのです。

ですが、このハワイラブカードは所有していれば出発時と帰宅時の手荷物無料宅配サービスに対応していますので、出発時の自宅から空港、帰国時の空港から自宅までの往復無料宅配サービスの特典を受けられるクレジットカードとなっています。

我が家も海外旅行に行くときは、スーツケースを3個は持っていきますので、手荷物無料宅配サービスの特典を使わないと空港に行くまで子供の手を引っ張り、スーツケースを引っ張りで本当に一苦労です。この往復手荷物無料宅配サービスは絶対に欲しい特典の1つと考えています。

 

手荷物無料宅配サービスの対応している空港は成田空港、羽田空港、中部空港、関西空港となっています。

表示されている空港以外は利用が不可ですので注意してください。

特典内容はあくまで国際線を利用時となっていますので、国内線での旅行には対応していませんので、注意してください。

 

ハワイラブカードはやはりポイントサイト経由で発行

ハワイラブカードを所有しようと考えている人は、まずポイントサイトに案件がないか確認しましょう。発行するだけでポイントすなわちANAマイルを貯めることができます。

陸マイラーに人気のハピタスでもやはり発行案件がありました。

ハピタスの案件を利用してカード発行した場合3,000ポイント貯められます。

こちらの案件で3,000ポイント、ANAマイルだと2,700マイルが貯まります。

ハピタスで貯めたポイントをソラチカルートでANAマイルにマイルに交換すると2,700マイルになります。

ハワイラブカードはゴールドカードになるのですが、年会費初年度無料となっています。先程の手荷物宅配サービスの特典を受けられて、空港ラウンジも使えて初年度無料とはとてもお得ですね。さらに、家族会員も初年度無料となっているので、海外旅行に行く予定がある人はハワイラブカードを所有してもいいかもしれません。海外旅行が無事終わり、年会費がかかる翌年までに解約って方法もありかと。

 

ハワイラブカードはマイルも貯められる

還元率は非常に悪いですが、ハワイラブカードはANA、JALのマイルを貯めることができます。ですが、ハワイラブカードを使ってマイルを貯めるのは、ハッキリ言っておすすめしません。なぜなら、他に還元率の良いクレジットカードはありますので、本気でマイルを貯めたいのなら他のクレジットカードを持つべきです。

 

ちなみにハワイラブカードのカード決済でANAマイルを貯めた場合ですが、1,000円で1ポイント(アプラスポイント)となります。仮に500ポイント(アプラスポイント)を貯め、ANAマイルに交換した場合がこちら。

アプラスポイントからANAマイルに交換した場合の表。

アプラスポイントを500ポイント貯めるまでに必要な決済額は、50万円となります。もし一般的なANAカードで50万円を決済した場合はどうでしょうか。ANAカードは100円で1マイルは貰えますので、50万円の決済で5,000マイル貰えてしまいます。ハワイラブカードでANAマイルを貯めるのは、もったいないのがよくわかりますね。

 

まとめ

ハワイラブカードを所有したいと考えている人は、カード特典に魅力を感じてなのか?それともハワイが好きでデザインに惹かれて所有したいのか?所有したい目的をちゃんと考えてからにしましょう。

私が魅力的に感じた特典も人によっては必要のない特典だったりもしますし、それこそハワイラブカードでマイルを貯めたいと計画している人は考え直すべきです。年会費初年度無料となっていますので、試しに所有するのは良いかもしれませんが、マイルを貯めたくて長期的に所有し続けるのはおすすめできません。本当にマイルを貯めたかったら、ハワイラブカードを所有していくより他のクレジットカードを所有した方が間違いなく近道ですよ。

 

 

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