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世界初となる電子タグ搭載のリモワスーツケースは買う価値ある?

世界的にも有名なリモワのスーツケースが2016年に電子タグを搭載したスーツケースを販売しました。

旅行好きに絶大な人気のあるリモワのスーツケースですが、そのリモワから世界初となる電子タグが搭載されたスーツケースが登場しました。実際にスーツケースに取り付けられた電子タグを利用できる空港はまだ少ないですが、今後各空港で順次導入していくそうなので、旅行者にとって電子タグが必要不可欠な物になるのか気になるところです。

 

目次

 

リモワのスーツケースとは

リモワの中でも代表的なトパーズシリーズです。トパーズシリーズはサイズが豊富にあるので様々な旅行者から絶大な支持を得ているリモワの代表的なシリーズと言えます。日本人でも多くの人がこのトパーズシリーズを所有しており、空港などでよく見かけます。

旅行者であれば誰もが一度は耳にしたことのあるリモワですが、もう所有されている方や空港などで見知らぬ人が引きずっているを目にしたことがあると思いますが、実際はどんなスーツケースメーカーなのか。リモワというメーカーをよく知らない方も多いかと思います。

 

リモワはドイツ生まれのスーツケースメーカーで創業100年以上と歴史は古く、世界で初めてアルミニウム製のスーツケースを販売したスーツケースメーカーです。そして、1950年からリモワの象徴とも言える平行線のデザインを採用し、現在でも変わらず同じデザインを使い続けています。また、素材をアルミ合金にすることで軽量化に成功し、さらに強度のあるスーツケースを作り上げました。

 

そして、リモワの中でも代表的なトパーズシリーズはサイズが豊富にあり、機内持ち込みサイズから大きいサイズだと100Lのスーツケースまで種類が豊富にあります。最近ではシルバー以外にもステルスのブラック色やチタニウムのゴールド色を取り扱っていますが、それ以外にもハワイなどの地域限定色などもあったりします。日本人でも多くの方が使用しているのがこのトパーズシリーズで、空港などでよく目にするリモワの王道デザインがこのトパーズと言えます。

 

また、2000年からはアルミニウム製の他にポリカーボネイト製の製造も始めました。ポリカーボネイト製の代表的なのはサルサシリーズですが、サルサシリーズもトパーズシリーズと同様にサイズが豊富にあります。

サルサシリーズの一番の特徴ですが、スーツケースにチャックを取り入れてるところです。また、トパーズとは違い、TSAロックはサイズに関係なく1ヵ所だけとなっています。

リモワの代表的なシリーズのサルサです。サルサはトパーズと違い、チャックで開放できるようになっているのが特徴で、こちらもリモワを代表するシリーズとなっています。トパーズと比べるとサルサの方が値段も安いのでリモワ所有者は意外とサルサを使っている人が多いです。

 

 

電子タグ搭載のスーツケース

2016年に世界初となる電子タグを搭載したリモワのスーツケースです。リモワの代表的なトパーズやサルサを始め、その他のシリーズにも電子タグを搭載した商品を発売しました。今後、空港で電子タグ搭載のリモワのスーツケースが増えていきそうですね。

 

リモワが2016年に発売をしました、最先端を行く電子タグ付きのスーツケースですが、リモワの購入を検討している方は今後普及されていくであろう電子タグ付きのリモワを購入した方が今後の旅行に活躍しそうです。

まだ電子タグを利用できる空港は一部のみとなっていますが、将来どの空港でも導入される予定です。リモワ以外のスーツケースメーカーはまだ電子タグの導入がされていませんので、最先端のスーツケースを持てるのはまさにリモワだけとなっています。

 

 

電子タグの利用方法

スマートフォンと専用アプリを事前に持っているのが電子タグ搭載のリモワスーツケースの利用できる条件となっています。条件さえクリアしてしまえば、電子タグ搭載のリモワスーツケースは自宅など空港以外の場所からでもエアラインアプリを使って荷物の預け入れ手続きが簡単にできます。事前にアプリから預け入れ手続きを済ませておけば、空港では荷物チェックは必要なく、スマートフォン経由で電子タグ搭載のスーツケースに手荷物情報が送られます。手荷物の詳細はスーツケースに搭載された電子ディスプレイに表示されますので、空港ではスーツケースを預けるだけでスムーズにチェックインができるのです。

電子タグが実際に表示した時の画像です。空港のチェックインカウンターでスーツケースに張り付けられる従来のタグが、この電子ディスプレイに同じ内容で表示されます。表示された内容はスマートフォン上で確認ができ、いつでもスーツケースの居場所もチェックできる優れものです。

また、電子ディスプレイに表示された内容はスマートフォン上のアプリ内に保存されますのでいつでも確認ができ、手荷物の現在地を知ることができるのです。

 

電子タグの利点

電子タグに表示される情報は現在空港のチェックインカウンターで使われている紙のラベルと同じものが表示できるのです。全く同じ物が表示されるだけなら電子タグの必要性を感じられないかもしれません。ですが、紙のラベルの場合、はぎ取られてしまったり、湿気などで剥がれて紛失してしまうといった事態を防ぐことができるのです。

電子タグの導入により、せっかくの旅行が到着した空港でスーツケースの紛失にあい、旅行を十分に楽しむことができなかったなどの被害にあわずにすむ可能性が出てくるのです。

スーツケースを紛失してしまう経験をするのは滅多にありませんが、万が一に備えておくだけでも余計な不安を排除できます。

 

電子タグの今後に期待

どんどん新しい商品が出て来てそれによりデジタル化が進み、空港での手続きもどんどんスマートになっていくのは嬉しいかぎりです。リモワ初の電子タグはまだ導入されたばかりで、電子タグを利用できる空港は限られていますが、今後電子タグが利用できる空港が増えてくればリモワ以外のスーツケースメーカーでも電子タグの導入をしてくるでしょうし、期待ができそうです。

日本でも導入がされれば、是非とも買い替えを検討するのですが、まだ導入されるのは先になりそうですね。東京オリンピックまでには導入されると予測している私ですが、その頃までに今使っているリモワを使い倒して買い換えようかと考えてちゃっています。

 

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